2020/01/29 11:49
もうすぐバレンタイン。
毎年どんなものを贈ろうか考えてしまいますよね。
そんなときにはBean to bar chocolateはいかがでしょうか。
Bean to bar chocolateを初めて聞く方も多いはず。
アメリカや海外から始まったBean to bar chocolate。
ここ数年で日本でも広がりを見せている、チョコレートの素材でもある
カカオにこだわり、仕入れから焙煎などを一貫して一つの工場で作られるチョコレート。
手作りなのでスモールバッチ(少量生産)だが、そこにはカカオ本来の味わいが詰まっています。
製造を一貫して自社で行うことで、香りの引き立て方やカカオの焙煎度合いも
ひとつひとつこだわることができ、カカオの良さを最大限に引き出すことができるのです。
CRAFT CHOCOLATE WORKSも東京・三宿の工房で一枚一枚丁寧に製造しています。
当店では、産地別のカカオを70%に統一し(一種のみ85%)、産地による味の違いを体験しやすいようにしています。
その中でも贈り物にオおすすめのタブレット(板チョコート)をご紹介。
口の中で広がる甘さはナッツを想わせる程よい甘さ。
後味には、ほのかにマンゴーやカシスに似たフルーツ感があり
すっきりとしたキレの良い甘さが楽しめ
当店のカカオ70%でも、1番2番目に甘みあるチョコレートです。
また、カカオハンターこと小方真弓さんから仕入れをしているカカオ豆を使用。
カカオハンターは、コロンビアでカカオ農家さんとともに
繊細なカカオに向き合い、香り・甘み・発酵状態の良さなど常に探求し
良質なカカオを生産する技術を教えたりと
チョコレートの素材であるカカオのスペシャリスト。ともいえる存在です。
この『コロンビア トゥマコ』の他にも『コロンビア シエラネバダ』も
小方真弓さんのカカオ豆からチョコレートをお作りしています。
『コロンビア シエラネバダ』(カカオ70%)は
香ばしいカラメルのような奥深さがあります。
ベーシックな味わいながら
ほのかなビター感、甘さ、ベリー系のフルーツ感、そのバランスが非常に良く
コーヒーや赤ワイン好きな人に贈りたい産地です。
口どけなめらかな仕上がりの『タンザニア』は
ほのかにバナナのような甘さから、華やかな香りはマスカットを想わせます。
鮮やかな果実感は心地よく、男女問わず人気の産地です。
甘口の白ワインや、ライトなコーヒーによく合います。
カカオ豆の収穫量は世界2位。
それだけに私たちにも馴染みのある産地。
カカオ70%でもしっかりと甘みを感じられます。
それはまるで、赤い林檎やシナモンのような心地よさ。
普段ミルクチョコレートを好む方にも、ぜひ試してほしい産地です。
ご紹介したチョコレート以外にも、
ビールと相性の良い『ドミニカ共和国』、洋酒に合わせたい落ち着いた風味の『ボリビア』など
チョコレートのイメージを『トリニダード トバゴ』は、ミントやハーブ、ジンジャーのような爽快感のあるチョコレート。
あの人に贈りたい。
自分へのご褒美。
今までにないチョコレートに出会いたい。
そんなときは、Bean to bar chocolateを。